お得さ&違いをとことん比較…楽天Edy&楽天ペイ

お得さ&違いをとことん比較…楽天Edy&楽天ペイ

最近は驚くほど急速に多様な決済方法が利用可能になりましたね。

そのため「楽天Edyって何だっけ?」「楽天ペイと何が違うの?」と、なかなか理解が追いついていかない人も少なくないようです。

そこで今回は楽天が提供しているキャッシュレス決済の「楽天Edy」と「楽天ペイ」について、その特徴&違い&お得さについてまとめています。

楽天Edyと楽天ペイの違いとは?

そもそも名称が「エディ」と「ペイ」なので、語感も似た感じだし「混同してしまう!」という人がいても不思議ではないかもしれませんね。

細かいことを挙げていくとキリがないので、分かりやすくその違いを表現するのであれば、楽天Edyは電子マネーなので「お金や資産」にあたるもの。

それに対して楽天ペイは電子マネーではありません。

そのため、楽天ペイ自体が支払能力を持っているわけではなく、あくまで「ツール」として使うものであり、これが楽天Edyと楽天ペイの大きな違いとなるわけです。

内容についてはこの後の項目にて詳しく解説していきますが、両者は「似て非なるもの」なのでその違いをしっかりチェックしておきましょう。

楽天Edyとは?ごく簡単に言うと…

日本の電子マネーの元祖となっているのが楽天Edy。

楽天Edyは「非接触決済(非接触型決済、非接触IC決済)」の一種で、有名どころで言うとSuica、WAON、nanacoなどの仲間と言えるでしょう。

楽天Edyの公式サイトから引用すると…

楽天Edyとは?
Q:楽天Edyとはなんですか?
A:楽天Edyとは、前払い式の電子マネーです。楽天市場や全国のコンビニエンスストア等、全国50万カ所以上の加盟店でご利用いただけます。
(※ 引用:「楽天Edyとは」 R Edy)

公式サイトの説明は簡潔過ぎるほどに簡潔ですね。

…ですが、これだけだと頭の中は「??」となるのではないでしょうか?

「楽天Edyって何?」というのを初心者にも分かりやすく理解してもらうため、さらに詳しく…そして可能な限り簡単に解説しているのでご覧ください。

事前のチャージが必ず必要

身近なもので言うとおおもとの仕組みはデビットカードに近いもの。

デビットカードといえば事前に口座預金にお金を入れておき、その入金した分だけをデビットカードで決済できる…といった感じになりますね。

そして、口座預金の残高がゼロになってしまえば、それと紐付けされたデビットカードも残高不足で決済に使用できなくなるという仕組みです。

…そう、この基本の仕組みである事前に残高を準備、その残高分だけ使用可能、残高不足になれば使用不能といった基本的な部分は楽天Edyと同じなのです。

楽天Edyの中身は電子マネー

…では、異なるのは一体どの部分なのでしょうか?

大きく異なるのはデビットカードの中身は「預金」ですが、楽天Edyの中身は「電子マネー」であるということ。

デビットカードは銀行口座と紐付けされており、その口座に入金した分だけ支払いに使える…といった感じで連携しているわけですね。

もう一方の楽天Edyはと言うと、一般に「チャージ」と呼ばれる方法を使って楽天Edyの残高を増やし、その残高分だけ買い物に使えるようになります。

どちらも残高不足になれば決済に使用できなくなり、デビットカードであれば預金入金、楽天Edyであればチャージをして残高を増やさなければ使用できません。

端的に言ってしまえば「預金」で支払うか、「電子マネー」で支払うか…といった部分が異なるだけで、おおよその仕組みについては近しい存在といえるわけです。

楽天ペイとは?ごく簡単に言うと…

…では、続いてもう一方の決済サービスである楽天ペイの話。

楽天ペイとは「コード決済」と呼ばれる決済サービスの一種で、QRコードやバーコードを読み取っての支払いが可能になります。

いきなりコード決済と言われても、これまた「??」となるかもしれませんね。

楽天ペイの公式サイトから引用すると…

楽天ペイとは?
スマホひとつでクレジットカードでのお支払いができるアプリです。街のお買い物がもっと便利にお得になります。
(※ 引用:「楽天ペイとは?特長」 R Pay)

…こちらもまたなんともシンプル過ぎる説明ですね。

「コード決済とは?」、「具体的にどんな感じなの?」…そんな疑問について、以降の各項目で詳しく解説していきます。

楽天ペイは簡単に言うとツール

最初の項目にて少し触れていますが、楽天Edyは電子マネーとして直接支払い能力があるのに対し、「ツール」としての役割を持つのが楽天ペイです。

ツールとは?
ツール(tool)とは道具や機能といった意味があり、IT用語としては支援ソフトといった形で使われることもあるワード。

そもそも楽天ペイそのものには支払能力がありません。

あくまで決済用のツールとして使用するだけなので、この点においても楽天Edyとは全く性質が異なるものというのが分かりますよね。

基本的に楽天ペイには支払いに使えるもの…例えばクレジットカードなどを楽天ペイに登録し、これによってはじめて支払いに使用できるようになります。

(※ 実際の支払いは登録したカードから行なわれます。)

だからこそツールという言い方をするのが最もしっくりくるわけですね。

楽天ペイに登録したカードは支払い時に所有しておく必要がなくなり、「スキミング(磁気情報の盗み取り)」による不正使用を防ぐ効果があります。

あとはスマホに表示したQRコードを読み取ったり、店舗側で表示しているQRコードを読み取ったりして支払いをすることになります。

イメージを掴みやすい動画もあるので掲載しておきますね。

(※ 動画の30秒あたりがちょうど支払っているシーン。)

楽天Edyと楽天ペイはどっちがお得?

この2つの決済方法で気になるところがこれ。

それは「どちらを使えばお得になるの?」ということ。

まず結論から先に言ってしまうと、現状では楽天ペイの方がポイント還元率を高くすることができるため、お得さで言えば楽天ペイに軍配が上がるでしょう。

そもそも楽天ペイは、現状では決済ツールでありながらその利用自体でポイント還元されるようになっており、加えて色々なクレジットカードを組み合わせやすいという特性をあわせもっています。

この「ポイント重ね取りの容易さ」こそ楽天ペイの強みといえるでしょう。

楽天Edyのポイント還元率

まずは楽天Edyの方からそのポイント還元率を確認してみましょう。

ポイント獲得方法 還元率
楽天カードでチャージ分 +0.5%
楽天Edyで決済分 +0.5%
合計 +1.0%

楽天Edyはその仕様上どうしても事前のチャージを必要としますが、それを関連サービスである楽天カードで行なえば、楽天カード利用分としてカード側でポイントを獲得することができます。

そして、楽天Edyはもともと支払いでもポイントが貯まるようになっており、チャージ分(楽天カード)と決済分(楽天Edy)で、合計すれば「+1.0%」分のポイントを獲得できるというわけです。

リクルートカードでさらにUP!

前項目ではシンプルに関連サービスのみの組み合わせを紹介しました。

しかし、現状の楽天Edyでポイント還元率重視の最適な組み合わせは、実は楽天カードではなく「リクルートカード」だったりします。

リクルートカードは仕様変更によって、ポイント加算対象は1ヶ月に3万円までとなってしまいましたが、ポイント還元率は「+1.2%」と楽天カードの場合の2倍以上!

ポイント重視なら軽視できない差ですよね。

…ただ、この組み合わせにした場合で残念なのは、リクルートカードを使用すればカード側で付与されるのはリクルートポイントになってしまうこと。

ポイント還元率は支払い分含めて「+1.7%」と魅力的ですが、獲得できるポイントがバラバラになるのはデメリットになるでしょう。

ポイントを重視できるならおすすめなんですけどね。

関連記事:「10倍以上の重ね取り!お得な楽天ポイントの貯め方」

楽天ペイのポイント還元率

続いて楽天ペイのポイント還元率をまとめた以下の一覧をご覧ください。

ポイント獲得方法 還元率
楽天カードで決済分 +1.0%
楽天ペイの使用分 +0.5%
合計 +1.5%

まずは分かりやすくてシンプルな関連サービスの組み合わせから。

登録して紐付けされた楽天カードの基本還元率が+1.0%、それと別に楽天ペイの使用分が付与されて合計「+1.5%」となります。

とてもシンプルな組み合わせでありながら、早々に楽天Edyのときに紹介した「楽天関連コンビ」を軽々と超えてしまっていますね。

…しかし、楽天ペイならまだまだお得な組み合わせがあります。

楽天ペイとKyashでさらにお得

プリペイド型電子マネーの「Kyash(キャッシュ)」を使えばさらにお得!

楽天Edyの特性はすでに解説したとおりですが、Kyashでも同じように「チャージ分&決済分」でポイント2重取りが可能になっており、このKyashを楽天ペイに登録することも可能になっています。

つまり…

ポイント獲得方法 還元率
楽天カードでチャージ分 +1.0%
Kyashで決済分 +2.0%
楽天ペイの使用分 +0.5%
合計 +3.5%

…と、このような感じでなんと「ポイント3重取り」状態に!

(※ Kyashは厳密にはポイントを還元するタイプではなく、2%分をkyashの残高にキャッシュバックするタイプ。)

補足すると、楽天ペイはあくまで決済ツールであり、実際の支払いに使用されるのは事前に登録しておいたKyashになります。

楽天ペイでは上記のように登録可能な決済用カードに選択の自由が生じ、高還元率重視の組み合わせもできるというわけです。

こちらもさらにポイントUP?

…そう、ここで気付いた人もいるはず…。

楽天Edyのところでもチラッと紹介していますが、お得な組み合わせとして登場したリクルートカードの存在に。

「これを組み合わせればもっとお得になるのでは!?」…と。

実はそのとおりでポイント還元率「+3.7%」に達することも可能!

…ただ、楽天Edyのときと違うのは楽天カードの還元率。

楽天Edyの場合は楽天カードによるチャージの還元率が+0.5%と低かったため、リクルートカードとの差を考えると検討の価値がありました。

しかし、楽天ペイに登録した場合の楽天カードは、ポイント還元率+1.0%で利用できるためリクルートカードと比べても大差はなく、それほど優位性は高くありません。

…とはいえ、ポイント重視で少しでもポイントが欲しいという場合は、やっぱり強力な組み合わせなのでおすすめなのは間違いないんですけどね。

関連記事:「お得術!楽天カード入会ポイントを2重取りする作り方」

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