ムダを全力回避!楽天の期間限定ポイントの使い方

ムダを全力回避!楽天の期間限定ポイントの使い方

共通ポイントとして利便性の高い楽天ポイントは魅力的ですが、有効期限付きの期間限定ポイントが付与されるケースも少なくありません。

「期間限定って?えっ?どう使うのが正解?」…と戸惑う人も多く、ほどよい使い道を見つけられないままポイントを失効してしまう人もいます。

そういったムダを可能な限り回避するため、期間限定ポイントを余さず有効に使い果たせる使い方をご紹介したいと思います。

そもそも期間限定ポイントとは?

楽天ポイントには一般的に「通常ポイント」と呼ばれるポイントと「期間限定ポイント」の2種類があります。

特定のキャンペーンなどで付与され、それぞれ固有の「有効期限」が設定されていて、有効期限を過ぎると自動的に失効します。

(※ 引用:「期間限定ポイントとは」 Rakuten)

期間限定ポイントの最大の特徴でありデメリットでもあるのが「有効期限が設定されている」ことで、数万・数十万のポイントであろうと期限を過ぎれば、問答無用にポイントの価値がゼロになってしまうことです。

有効期限は利用するサービスやキャンペーンによって異なりますが、「1ヵ月半程度」と短いことが多いので注意が必要でしょう。

…ちなみに、通常ポイントにも1年という有効期限はありますが、仕様により「ポイント獲得による自動延長」となるので実質的に無期限のような使い方ができます。

(※ 期間限定ポイントには獲得による有効期限の更新はありません。)

あと、ちょっと質問されることも多いので、通常ポイントと期間限定ポイントの2つを保持している場合について。

ポイントの消費優先をユーザーが選択することはできませんが、システム上自動的に期間限定ポイントから消費されるのでご安心ください。

期間限定ポイント使い方一覧①

実は期間限定ポイントにはもうひとつ大きなデメリットがあります。

ひとつは有効期限が短く延長もされないことでしたが、もうひとつは使い道が通常ポイントよりも限定されていること。

期間だけでなく使い道まで限定された二重苦となっているため、期間限定ポイントというより「限定ポイント」と覚えたほうがいいかもしれません。

通常ポイントと期間限定ポイントの使い道の違いについては、以下の一覧にまとめているのでご覧ください。

使い道 通常
ポイント
期間限定
ポイント
楽天グループ
楽天の提携店
楽天
ポイントカード
楽天ペイ
楽天Edy ×
ANAマイル ×

通常ポイントよりもデメリットの多い期間限定ポイントですが、楽天関連のサービスを利用する場合は通常ポイントよりも期間限定ポイントの方が付与される機会は多いです。

そのため、楽天の利用頻度が多い人ほど、期間限定ポイントをうまく使いこなすことが重要になってくるわけです。

期間限定ポイント使い方一覧②

期間限定ポイントの使い方をさらにこまかく分類してリストアップしてみました。

お得判定 期間限定ポイントの使い方
推奨度× ポイント交換 楽天Edy
推奨度△ 楽券 楽天デリバリー
金券
推奨度○ ポイントカード 楽天ペイ
楽天ブックス 楽天トラベル
楽天でんき 楽天モバイル
楽天ミュージック
推奨度◎ 楽天市場

当然ながら可能なこと不可能なことはあるので、そういった事情も含めて主要なものを○×で評価しています。

向き不向きも考慮していますが、使い道として総合的にはいまいちの△判定でも、使う人の適正次第では○に変わることもあり、それらの詳細は以降の各項目で解説するのでそちらを参考にしてください。

期間限定ポイント使い方:推奨度×

通常ポイントであれば唯一「ANAマイル」へポイント交換可能ですが、期間限定ポイントは残念ながらポイント交換の対象外。

(※ 参考:「楽天スーパーポイントからANAのマイルへの交換ルール」 Rakuten Point Club)

今後も汎用性の観点から交換可能なサービスは増えるかもしれませんが、いずれにしても期間限定ポイントについは期待薄ですね。

…続いて、プリペイド型電子マネーの「楽天Edy(エディ)」について。

こちらも今では通常ポイントのみポイントチャージが可能で、期間限定ポイントは楽天Edyにチャージすることはできません。

(※ 参考:「楽天スーパーポイントからEdyにチャージ」 Rakuten Edy)

期間限定ポイントを楽天Edyへ

以前は「RaCoupon」を通じて楽天ポイントを使って楽天Edyを購入し、それをチャージするという方法が利用可能でした。

また、このとき期間限定ポイントでの購入が可能だったので、「実質的に期間限定ポイントを楽天Edyにチャージする」というのを実現できていたのです。

しかし、最近ではこのクーポンは販売されておらず、今後も販売は期待薄なので手段としてはあきらめておいたほうがいいかもしれません。

(※ 株式会社楽天クーポン株式会社が運営していたRaCouponは、株式会社EPARKに運営が変更されてサービス名も「Eパーク」に。現在楽天で運営されているRaCouponはサービス名が以前と同じなだけでEパークとは別物。)

期間限定ポイント使い方:推奨度△

期間限定ポイントの使い方としては少々利便性に欠けており、総合評価として「△」をつけた使い道です。

ただし、人によっては条件次第で「○」と評価できるケースもあるので、選択肢として一応内容はチェックしておくのがおすすめです。

楽券として身近な店舗で消費

2017年より開始されたデジタルチケットサービスが「楽券(らっけん)」。

事前に楽天市場にて食券(電子チケット)を購入し、スマホを食券のようにして支払いを済ませるというもの。

リアル店舗で事前に食券を買うのとほとんど違いはなく、実際の店舗に行く1ヶ月前から購入しておいたり、物理的な食券の管理がなかったりというのが特徴。

…楽券で気になるのは有効期限と認知度。

購入した時点で各店舗で設定された有効期限となるため、多くの場合で有効期限を先延ばしにすることが可能になります。

個人的に対象店舗の中ではすき家を有効活用しやすいのですが、すき家の有効期限設定は翌月末までと短めなのでご注意。

また、貴重な期間限定ポイントの使い道なので活用したいところですが、使用するリアル店舗で店員が対応できなかったり、対応にもたつくようなケースがあります。

それでも自分がヘビロテで利用する対象店舗があれば評価は△から○へと格上げとしたいところですが、いつの間にかミスタードーナツや大阪王将餃子はショップ一覧から姿を消しており、今では利用可能な対象店舗がほとんどありません。

…というわけで現状ではギリギリ使えるというだけで総合的には△評価。

フード系としてデリバリーもあり

楽券と同じくフード系で利用可能になっているのが楽天デリバリー。

ドミノピザやピザーラなど定番のピザデリバリーだけでなく、ガスト、ケンタッキー、カレーハウスCOCO壱番、銀のさら、釜寅、バーミヤンなどがあります。

個人的にカレーハウスCOCO壱番が含まれているのは嬉しいところですが、それでもややラインナップが弱いので、現状では総合評価△といったところ。

まぁ、楽券の対象店舗の少なさに比べればこちらの方がずっとマシですが。

こちらも楽券と同じく自分にとって使い勝手のいいお食事どころがあれば、期間限定ポイントの使い道として優先度が高くなる可能性あり。

金券は本当に困った場合のみ!

使い道に困ったときは金券という選択肢もあります。

不慣れなうちはちょっと手間取るかもしれませんが、慣れてしまえばごく簡単にサクッと現金化できるというのも大きなメリットになるでしょう。

簡単にさらりと流れだけを解説すると、まずは楽天市場にて金券販売店を検索し、その金券を期間限定ポイントで購入します。

あとは金券として利用可能なお店で直接使用したり、金券買取店で買い取ってもらって換金するという方法もあります。

おおよその目安ではありますが、金券販売店では1,000円券を1,100円前後で販売しており、金券買取店では1,000円券を950円前後で買い取っている…といった感じです。

最終的に現金化できるメリットはありますが、1ポイントの価値が0.9円を下回るため、よほどのことがない限り価値を下げてまで実行する選択肢ではないかなと思います。

関連記事:「お金が必要なときに…楽天ポイントを現金化する方法」

期間限定ポイント使い方:推奨度○

期間限定ポイントの価値を1円未満に落とさず、比較的使いやすいと思われる使い方をまとめています。

便利な楽天ポイントカード

楽天ポイントカードを楽天IDと紐付けることで、楽天ポイント(期間限定ポイントを含む)でのポイント支払いが可能になります。

利用可能店舗は多くて全てを掲載するとキリがないため、とりあえず特に主要なお店だけをピックアップしてみたのでご覧ください。

楽天ポイントカード利用可能店舗
すき家 マクドナルド ミスタードーナツ
ロイヤルホスト リンガーハット PRONTO
ポプラ ツルハドラッグ サンドラッグ
ビックカメラ ソフマップ ライトオン

(※ 参考:「街で使える!貯まる!楽天ポイントカード」 楽天ポイントカード)

楽天ポイントカードは基本的に支払方法に関係なく、このカードを提示すれば支払分と別にポイントが付与されるため、ポイント2重取りや3重取りのための重要なお得要素にもなっています。

現在は楽天カードを発行すれば最初からその機能が付帯されているし、スマホのアプリとして利用することも可能です。

ただ、すでに紹介したとおり利用可能店舗が増えているものの、それでもラインナップを見る限りまだまだ向き不向きがはっきりしそうな印象。

もうちょっと使いやすい店舗が加入すると利便性は高まりそうですね。

楽天ユーザーなら楽天ペイ

各社が提供している「○○ペイ」の競争が激しくなっているところですが、楽天ユーザーであればやっぱり「楽天ペイ」がおすすめ。

楽天ペイを使って支払うだけでポイント還元率「+0.5%」という利点もありますが、楽天ペイを使えば期間限定ポイントでの支払いも可能に!

こちらも主な利用可能店舗だけをピックアップしているのでご覧ください。

楽天ポイントカード利用可能店舗
ファミリーマート ローソン ミニストップ
ツルハドラッグ ドラッグイレブン サンキュードラッグ
松屋 ピザーラ 上島珈琲店
エディオン ビックカメラ コジマ

(※ 参考:「使えるお店」 楽天ポイントカード) R Pay

利用可能な店舗のラインナップは楽天ポイントカードの場合とは異なっており、大手コンビニ2社が含まれている分こちらの方が使いやすいかもしれません。

どちらも維持コストが必要なわけではないので、使ってみて便利であれば併用するのもありかなと思います。

期間限定ポイントを利用可能なことに加え、支払い時のポイント還元にもアドバンテージがあるため、ポイント重視なら積極的に使っていくのがお得!

楽天ブックスで還元率+0.5%

オンライン書店として定番になっているのが「楽天ブックス」。

ここは単価的にもちょっとした買い物をしやすいサービスのひとつで、漫画や雑誌だけでなくゲームや音楽などにも利用することができます。

ちょっと余ってしまったような期間限定ポイントでも、使い切るために利用しやすいというのがメリットになるでしょう。

また、楽天ブックスは「SPU」の条件にもなっているため、期間限定ポイントを使ってポイント倍率を高めて楽天市場をお得にする…といった使い方もできますね。

…あと、楽天の電子書籍サービスとして「楽天Kobo」もあり、こちらも楽天ブックスと同条件で楽天市場でのポイント還元率を「+0.5%」にすることができます。

いずれも利用者数で上位に位置する人気サービスとなっているので、期間限定ポイントの使い道としては融通の利きやすい候補になるかと思います。

それと、楽天ブックスと楽天Koboはポイントサイト経由で+1.0%分のポイントを付与できるため、ポイントを稼ぐならポイントサイトの経由も忘れずに!

関連記事:「10倍以上の重ね取り!お得な楽天ポイントの貯め方」

人気コンテンツの楽天トラベル

こちらはもはや説明不要なほどの定番旅行サイトとなっていますね。

株式会社ヴァリューズが調査した「観光関連サイト閲覧者数ランキング(2018年)」においても、楽天トラベルは2位に選ばれる結果になっています。

なんだかんだで国内・海外を問わず旅行を楽しみたいという人は少なくないので、期間限定ポイントの使い道として有力候補になる人は多いかと思います。

また、必要コストもそこそこの金額になることが多いので、期間限定ポイントを余すことなく使い切りやすいというのも利点になるでしょう。

…ただひとつ難点があるとすれば、期間限定ポイントのもともとの有効期限が短いため、使うタイミングと旅行のタイミングを合わせることが難しいケースも。

楽天トラベルも楽天ブックスと同様にポイントサイト経由で+1.0%のポイントを獲得できるので、しっかりと活用してポイントを稼いでおきましょう。

関連記事:「おすすめは2%以上!楽天トラベル用ポイントサイト」

楽天ミュージックにも使える

ここからは月額定額系サービスの利用料金として活用できる選択肢で、楽天ミュージックは定額聴き放題が可能な音楽サービスです。

運営開始当初は乏しい楽曲数が不安要素となっていましたが、現在では4,000万曲以上(2019年4月確認時点では4,800万曲以上)となっており、他の音楽サービスと比較しても引けを取らない存在に。

30日間で20時間限定のライトプランは500円、聴き放題のスタンダードプランは980円となっており、この利用料金の支払いに期間限定ポイントを使用することができます。

それと楽天ミュージックでは、新規ダウンロードによる楽天ポイント付与のキャンペーンは開催されていません。

その代わりに、ポイントサイトを経由して契約を行なう場合は、50円分前後ですがちょっとしたポイントをもらうことができます。

楽天でんきで電気代を丸々

なんと期間限定ポイントで電気代の支払いが可能になるという選択肢!

電気事業法の改正により「電力の全面自由化」が開始され、2016年4月から消費者は電力会社をより選択できるようになりました。

このとき多くの企業が電気小売事業へと参入しており、楽天も「楽天でんき」をスタートさせたというわけです。

この楽天でんきで契約することにより、月々の電気代を通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントを使って支払いすることが可能に!

よもや電気代を楽天ポイントでカバーできる日がくるとは…。

これでますますポイントを有効活用できる選択肢が増えそうですね。

楽天でんきの公式サイトから無料の料金シミュレーションを利用できるので、最近の電気料金の領収書を参考に試算してみるのがおすすめです。

…あと、楽天でんきも楽天ミュージックと同じくポイントサイト経由でポイントを獲得できますが、こちらは1,000円以上のポイントを獲得できる案件なので、新たに契約するならしっかりとポイントサイト経由でポイントをゲットしておきましょう。

楽天モバイルで電話代を丸々

楽天モバイルはいわゆる「格安SIM」と呼ばれる電話サービスで、楽天モバイルの利用料金にも期間限定ポイントを使用することができます。

楽天モバイルの料金プランを少しだけ紹介すると、通話SIMのベーシックプランは税抜きで月額 1,250円、3.1GBプランは月額 1,600円とやっぱり低コスト!

格安SIMは3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)より、コストをずっと安く抑えることができるので、電話料金が気になる人には有力な候補になりそうですね。

格安SIMの名のとおり月額料金が安くなっていることに加え、関連サービスで貯めやすい楽天ポイントで利用料金を支払えるため、契約内容や獲得したポイント数次第では月額0円にすることも難しくありません。

…加えて楽天モバイルは楽天市場でのポイントを「+2.0%分追加付与」する「SPU」にも該当するため、楽天ポイントを集めている人にはさらにおすすめ!

楽天でんきと同じく、楽天モバイルもポイントサイト経由でポイントを獲得できるサービスになっており、そのポイント数はなんと3,000ポイント前後!

楽天モバイルの契約前には必ずポイントサイトを経由し、ポイントサイトから付与されるポイントも必ずゲットしておきましょう。

期間限定ポイント使い方:推奨度◎

直球的な印象ではありますが、期間限定ポイントを使うにはやっぱり楽天市場は推奨度の高いサービスになります。

…その大きな理由は2つ。

ひとつは生活の上で欠かせない必需品に対して使いやすく、少額からでもポイントの消費が可能なので有効期限が足枷になりにくいこと。

もうひとつは楽天市場ならではのポイント倍率システムである「SPU」が、期間限定ポイントを使ったポイント支払いにおいても有効活用できることです。

…例えばSPUによるポイント倍率により、ポイント支払いのときでもポイント還元率が「+5.0%」あるとしましょう。

そうすると仮に1,000円の商品を全額期間限定ポイントで支払うと、これに対してポイントも+5.0%分のポイント…つまり50ポイントが付与されるため、SPUを考慮した場合のポイントの価値は実質的に「1ポイント=1.05円」となるわけです。

推奨度を「◎」と評価はしていますが、有効活用できるのはSPUのポイント倍率次第となる点にはご注意ください。

ポイント倍率が低くても「1ポイント=1円以上」で使うことはできるため、いずれにしても利便性は高く無難な選択肢かなと思います。

関連記事:「重ね取りでお得に!楽天市場のポイントサイト経由」

期間限定ポイントの総括

キャンペーンなどで楽天からもらえるポイントが期間限定ポイントであることを知り、あらためて使い道に困ってしまう人は少なくないと思います。

しかし、楽天は関連サービスをたくさん増やしているため、期間限定ポイントの消費は以前よりもずっと容易になりました。

契約次第という条件はあるものの、場合によってはライフラインである電気代や電話代までも、期間限定ポイントを使用できるというのはちょっとした驚きですよね。

期間限定ポイントは特定期間を経過すると失効してしまうとはいえ、有効期限内では「1ポイント=1円」の価値を持つ貴重な資産です。

有効期限を過ぎて価値が0円になってしまわないように、今回紹介した各方法を参考に余さず使い切ってやりましょう!

関連記事:「お得術!楽天カード入会ポイントを2重取りする作り方」

タイトルとURLをコピーしました