クレカvs電子マネー…ローソンでポイントのお得な支払方法

クレカvs電子マネー…ローソンでポイントのお得な支払方法

キャッシュレス化の影響で多様な支払方法を選択できるコンビニ。

支払方法が増えたことで選択肢が多くなるのは嬉しいことですが、正直なところ増え過ぎて把握しきれていない人も少なくないのでは?

そんなわけで今回はコンビニ大手でもローソンのみにスポットライトを当て、どの支払方法を選べばお得に有効活用できるのかを紹介しています。

利用頻度が多くなるほどその差はあなどれないものになるため、これを機会に自分に合った決済サービスを見直してみるのもおすすめです。

ローソンでお得なポイントカード!

「ローソンのポイントお得術」を語るのであれば、なんだかんだで「ポイントカード」は外すことのできない必須の存在といえるでしょう。

ポイントカードは簡単に言ってしまえばポイントを記録するためのカードで、そのポイントサービスの加盟店であればポイントを貯めたり使ったりができます。

なぜこんな話を最初にするかというと、ポイントカードのポイント付与条件は「提示のみ」なので、基本的には決済方法に関係なくポイント付与となるからです。

この記事でもいくつかのお得になる決済方法を紹介していますが、やっぱりポイントカードを組み合わせたものばかり。

利用可能なポイントカードは加盟店次第なのでコンビニによって異なりますが、ローソンで利用できるのは「Pontaカード」と「dポイントカード」の2種類になります。

(※ 当然ながら併用不可。2つ提示してもポイント付与は一方のみ。)

ちなみに、株式会社マルハニチロホールディングスの調査においても、半数以上の人がポイントカードを利用していることが明らかにされています。

(※ 参考:「コンビニエンスストア利用実態調査2013」 株式会社マルハニチロHD)

ポイント付与の基礎知識編

お得術を理解するためにはこういった基礎知識も理解しておくのが吉。

特に最近は決済方法が増えて…というか過多になっており、ポイント付与の方法や対象など複雑さも増しているので、ここでしっかりと基本を整理しておきましょう。

…まずは最もシンプルかつ定番のクレジットカード。

ローソンで買い物をするときにクレジットカードを使って支払いをすれば、各カード会社から特定のポイントが付与されますね。

付与されるポイントはそのカードと利用店舗の「相性」に依存する形。

例えば楽天市場で利用すれば「+2.0%」とお得な楽天カードも、ローソンで使用すれば「+1.0%」と半減してしまいます。

…そして、これにプラスで使えるのが先ほども紹介したポイントカード!

ローソンで使用可能なPontaカードかdポイントカードを提示すれば、決済方法に関係なく使用したポイントカードのポイントを獲得できます。

シンプルなクレジットカードのみの支払いはお手軽ですが、やっぱりお得に利用するなら「クレジットカード+ポイントカード」がおすすめというわけです。

…これにさらに電子マネー!

電子マネーは決済によるポイント付与とは別に、チャージのときにポイント付与対象となるクレジットカードを使うことでポイントを獲得できます。

(※ ポイント付与「対象外」のクレジットカードもあるのでご注意!)

つまり、① チャージのときにクレジットカード支払分のポイント付与、② 買い物の支払い時に電子マネー支払分のポイント付与、③ ポイントカードによるポイント付与…のポイント3重取りが可能になるというわけです。

「おお!ポイントを3重取りだとっ!?」

…と、3重取りなんて聞くだけでテンションの上がる話ですよね!

ただし注意しておきたいのは、組み合わせ方によってはわざわざ電子マネーを使う必要がなかったり非常にお得になったり…と組み合わせ次第なところ。

お得な組み合わせについては次項で紹介しているのでお楽しみに。

関連記事:「プリペイドvsポストペイ…電子マネーの種類とお得な使い方」

ローソン支払方法おすすめ5選

さて、ここからがいよいよ本記事メインテーマの解説となります。

ローソンで利用可能な支払方法は多くなっていますが、「ポイントのお得な支払方法」に限れば、その数は把握しきれないほど多いわけではありません。

詳しくは各項目にてお得な使い方&還元率などをまとめているので、しっかり比較して自分に合った支払方法をセレクトしましょう。

脅威の高還元リクルートカード

リクルートカードといえば脅威の高還元率として知られ、様々なサービスで利用されることの多いクレジットカードです。

年会費は永年無料タイプなので、その敷居の低さも嬉しいポイント。

そして、肝心のポイント還元率は「+1.2%」!

これ1枚でも上位に位置するほどの還元率になっているため、節約を心掛けている人で有効活用している人は少なくないでしょう。

…また、すでに紹介したとおり併せてポイントカードの使用も可能なので、Pontaカードもしくはdカードのどちらかを一緒に使えばさらに「+1.0%」!

つまり、これだけでも合計「+2.2%」ものポイントを獲得可能にっ!

実のところさらにお得にする方法もありますが、初期の手間を含めて面倒なことは避けたい…という人にはとてもシンプルなこの組み合わせで使うのもありです。

関連記事:「ポイントの価値に注意…リクルートカードのデメリットとは?」

利用可能店舗が多い楽天Edy

楽天Edyはチャージが必要なプリペイド型電子マネー。

「チャージ(入金)」という手間を必要とするものの、審査がないので手軽に発行できるハードルの低さと、非常にスピーディーな決済が特徴となっていますね。

また、楽天カードによるチャージでポイントを獲得可能!

ポイント獲得方法 還元率
楽天カードでチャージ分 +0.5%
楽天Edyで支払分 +0.5%
Pontaカード
or dポイントカード
+1.0%
合計 +2.0%

楽天Edyのデメリットはローソンでは楽天ポイントカードが対象外であること。

Pontaポイントもdポイントも直接的に楽天ポイントへ交換はできないので、どう頑張っても楽天ポイントのみにポイントを集約することはできません。

…また、楽天Edyで最もお得な組み合わせは楽天市場でお馴染みの楽天カードではなく、先ほど高還元率として紹介したリクルートカードです。

楽天カードでチャージすると+0.5%となっていますが、リクルートカードの場合は高還元率そのままの+1.2%となっています。

(※ 仕様変更によりポイントが加算されるのは月間3万円まで。)

還元率が0.7ポイントも違ってくるので悩みどころですが、リクルートカードを使った場合に付与されるリクルートポイントも楽天ポイントへ交換することはできません。

ポイントの還元率こそ優秀で一見すると楽天ユーザーにおすすめの選択肢っぽいですが、獲得できるポイントがバラバラになるのは人によってはデメリットに。

…ちなみに楽天Edyの場合、楽天カードチャージ0.5%+楽天Edy決済0.5%で、合計すると1.0%分のポイントを獲得できる計算になりますが、楽天カードをそのまま使っても1.0%分のポイントを獲得できます。

楽天Edyで特別なキャンペーンでもやっていない限り、わざわざ遠回りな方法を使っても素早く決済ができるだけでややお得感に欠けるのが少々残念なところ。

関連記事:「10倍以上の重ね取り!お得な楽天ポイントの貯め方」

ローソンPontaカードVisa

「ローソンPontaカードVisa」はクレジットカード。

ローソンの支払いで使用すればなんと常に「+2.0%」の高還元率!

加えてPontaカードもしくはdポイントカードでさらに+1.0%を獲得できるので、併用すれば合計+3.0%分のポイントを獲得できることになります。

クレジットカードなので支払い時のスピード感はやや劣るものの、チャージしたり紐付けしたりといった初期作業を必要としないシンプルな決済方法が特徴。

人によっては「面倒のなさ」を重視するならこちらの方が使いやすいかも。

…あと、このカードならポイントを統一できるのもメリット。

ローソンPontaカードVisaもPontaポイントカードも付与されるのはPontaポイントなので、楽天のときと違ってポイントをひとつに絞って獲得できますね。

Pontaポイントは使い道のやや少ないところはデメリットですが、ローソンの利用頻度があればそこでポイントを消化しやすいため問題はないかなと思います。

ローソン独自の電子マネー

ローソンといえば独自の電子マネー「おさいふPonta」もあります。

Pontaカード(ポイントカード)と電子マネーが一体となっているため、一見すると非常に利便性の高そうなカードに思えますね。

もちろんこのカードでPontaカード提示分として+1.0%分も付与されます。

しかし、電子マネー支払分で付与されるのはなんとたったの「+0.2%」!

最も重要な還元率がなぜだか低く抑えられてしまっているため、カードをひとつにまとめられるというメリットくらいしかありません。

また、楽天Edyのようにクレジットカードによるチャージでポイントを獲得できればいいのですが、おさいふPontaにはポイント獲得対象のカードはありません。

むしろほとんどのクレジットカードでチャージ手数料を取られるというデメリットもあるため、他と比較してもやや使い勝手の悪い電子マネーかもしれません。

ポイント重ね取りの楽天ペイ

楽天ペイはQRコードなどを使って決済する「コード決済」タイプ。

楽天ペイを使用するにはクレジットカードが必要となるため、クレジットカードを発行するための審査や使いすぎなどのデメリットはクレジットカードと同じ。

しかし、プリペイド型電子マネーと違って初期設定さえ完了すればチャージは一切不要となるので利便性は高いと思います。

あと、楽天ペイは楽天ポイントを使った支払いも可能で、通常ポイントだけでなく期間限定ポイントを使用できるのもメリット!

まず、ポイント3重取りの内訳は以下のとおり。

ポイント獲得方法 還元率
楽天カードで支払分 +1.0%
楽天ペイの使用分 +0.5%
Pontaカード
or dポイントカード
+1.0%
合計 +2.5%

これだけでも+2.5%と一般的な還元率と比較してもやっぱりお得!

楽天ペイと楽天Edyを混同する人も少なくありませんが、ごく簡単にいうと楽天ペイは「決済のためのツール(道具、機能)」と考えれば分かりやすいと思います。

あくまでカードで決済するための「ツール」に過ぎません。

つまり、支払いはクレジットカードで行うのでそのカード支払分でのポイント還元と、それに付随する決済ツール使用分としてポイントが付与されるというわけです。

そして、これにポイントカードが加わればお得な3重取りの完成!

関連記事:「お得さ&違いをとことん比較…楽天Edy&楽天ペイ」

楽天ペイならポイント4重取りも!

前項目で紹介したポイント3重取りでもポイント還元率+2.5%とかなりお得で、これ以上があるの?…と思われるほどの高還元率でした。

…しかし、楽天ペイにはまだこの先があります!

簡単に言うと楽天カードは支払いとして使わずにプリペイドカードのチャージとして使い、支払い自体はプリペイドカードで行なうという方法。

つまり、プリペイドカードを間にひとつ入れるわけですね。

そんなポイント4重取りの内訳は以下のとおり。

ポイント獲得方法 還元率
楽天カードでチャージ分 +1.0%
Kyashで支払分 +1.0%
楽天ペイの使用分 +0.5%
Pontaカード
or dポイントカード
+1.0%
合計 +3.5%

この方法でのポイント還元率はなんと「+3.5%」!

「Kyash(キャッシュ)」はチャージ可能なプリペイドカード。

ポイント付与の仕組みは楽天Edyと同じで、ポイントの付与対象カードのチャージによる還元と支払いによる還元の2重取りが可能になります。

1つ増える分初期設定の手間は増えてしまいますが、設定後の支払い手続きに全く違いはなく、キャッシュバックタイプの追加でポイントがこれ以上バラバラにならないと、便利でお得な選択肢になるでしょう。

関連記事:「お得術!楽天カード入会ポイントを2重取りする作り方」

実質還元率5%のdカード

楽天ペイでこれ以上ないほどの還元率かと思われましたが、ここにきてまさかの「+5.0%」に到達する選択肢もあるのでご紹介!

ローソンで実質的+5.0%で利用可能になるのが「dカード」。

dカード決済での+5.0%の内訳は以下のとおり。

ポイント獲得方法 還元率
dカードで支払分 +1.0%
(dカードの特約店分) 3%OFF
Pontaカード
or dポイントカード
+1.0%
合計 +5.0%

…割引要素が混ざっているので厳密には異なりますが、単純計算するとおおよそ「+5.0%」還元と同等のお得さに!

dカード特約店というのは対象店舗にてdカード決済した場合の特典なので、何か特別な手間をかける必要はありません。

(※ 「dカード特約店分」としての特典は正確にはポイント還元ではなく、口座引落時に総額から3%分が割引されるという特典。)

…気になるデメリットがあるとすればdカードの年会費。

dカードは年会費無料ではなく「前年1回利用で無料」になるタイプ。

しかし、ローソンのお得な利用方法を知りたくてこの記事を読んでいる人であれば、年1回の利用はないに等しい条件かと思うので、「実質的に年会費無料」と言っていいほどデメリットにはならないかと。

あと、dカードであれば楽天系での支払方法と違い、ポイントをdポイントだけに集約できるというのもメリットになるでしょう。

ローソンの利用で貯まったdポイントは、dポイントカードを使ってそのままローソンで消費するという選択肢もありますね。

高還元率で非常に効率良く貯めることができ、そのまま使うことも可能となっているので、現状ではローソンで最もお得な決済方法はdカードで間違いないでしょう。

dカードもさらに高みへ!

dカードと言えば2019年6月に開始された「スーパー還元プログラム」。

対象店舗でのポイント還元率を最大「+7.0%」も上乗せするということで、これはとんでもなくお得な内容になっていますね。

(※ 厳密には「iD+dカード」での支払、もしくは「d払い」のどちらかでの支払が条件になっており、dカードのみでの支払いでは対象外。)

この対象店舗にはもちろんローソンも含まれており、ローソンの場合はすでに紹介した「3%OFF」と別に最大+7.0%が上乗せになるため、合計すると最大で「+12.0%」もの超高還元率にて常時買い物ができる仕組みにっ!

このとんでも還元率の状態はいずれ見直される可能性はありますが、現状では条件さえクリアすれば常時適用状態になるのでがっつり有効活用しておきましょう。

…ちなみに、スーパー還元プログラムの各条件については、基本的に達成難易度は高めのものが多いため、最大+7.0%に到達するのは通常の利用ではほぼ無理ではないかなと思います。

とはいえ、その中のいずれかの条件をひとつだけクリアすればいいのであれば、難易度はそこまでハードというわけではありません。

もともと還元率+5.0%でも完全独走状態のお得さですが、このプログラムをひとつでも上乗せできればさらに差を付けることもできますね。

ローソンでのお得シミュレーション

最後はもうちょっと具体的にどれだけお得になるかを試算。

水産加工品でお馴染みのマルハニチロが行なった「コンビニエンスストア利用実態調査2013」によると、コンビニで1回の平均支出金額は789円、最も多い利用頻度は1週間に2~3日程度で24.7%となっています。

これをベースに例えば利用回数を1週間に2回利用し、1回で789円を使ったとすれば月間利用金額は6,312円になります。

これを1年に換算すると75,744円ですね。

つまり、今回紹介した中で最もお得だったdカードを使用していた場合、75,744円に対して5%分ということになるので、年間約3,000円以上もお得になるという結果に!

当然ながら個人の利用頻度でお得感は違ってきますが、それでもこれはなかなか見過ごせない結果といえるのではないでしょうか。

支払方法が続々と導入されることで戸惑う人は少なくないと思いますが、ある意味選べる機会でもあるので、ガッツリと有効活用してお得に買い物をしましょう。

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