そっくりでも別物!ときめきポイント、WAONポイント、WAON POINT…それぞれの違いを徹底解説

そっくりでも別物!ときめきポイント、WAONポイント、WAON POINT…それぞれの違いを徹底解説

節約の手段として欠かせない存在となったポイントサービス。

しかし、イオンなどでは支払方法によって「ときめきポイント、WAONポイント、WAON POINT」とそれぞれ異なるポイントが付与される状態になっています。

ひとつのグループ会社で、これだけ複数のポイントがゴチャゴチャした状態になっているのは珍しいことかもしれませんね。

そこで今回はポイントサービスに不慣れな初心者の方にも分かるように、これら3つのポイントの特徴や違いを徹底的に解説します。

ずばり「お得さ」にも大きな違いがあるため、この違いを理解しておくことは節約にもつながる重要事項かもしれませんね。

どのカードで、どのポイント?

まずは最も基本的なところから押さえておきましょう。

どのカードを使えばどのポイントが貯まるのか…について。

カード種別 ポイント種別
クレジットカード イオンカード ときめきポイント
電子マネー WAON WAONポイント
ポイントカード WAON POINTカード WAON POINT

「使用するカード(厳密には支払方法)」によって異なるポイントが付与され、ポイントの使い方もそれぞれ異なるので、その点はやっぱり分かりづらい…。

…補足ですが、実は上記と別にもうひとつ「ネットWAONポイント」もありましたが、2018年1月に終了してWAON POINTへサービスを移行しており、ゴチャゴチャしたポイントサービスは少しだけ改善されたことになります。

続いて各支払方法についても簡単に解説しておきたいと思います。

イオンカード…ときめきポイント
クレジットカードで決済すると貯まるのが「ときめきポイント」で、ポイントが付与される支払方法としては最も定番かもしれませんね。
WAON…WAONポイント
WAONは「プリペイド型電子マネー」の一種で、先にチャージしてそのチャージした分だけ使えるというのが特徴。
チャージという手間はあるものの、チャージのときと支払いのときでポイントを2重取りできるお得な支払方法。
WAON POINTカード…WAON POINT
ポイントカードは提示することによりポイントが付与されるタイプで、残念ながらイオンカードやWAONと一緒に提示してもポイントは付与されません。
上記の2種以外の現金などで決済する場合に使用します。

…基本はこの3つのパターンを押さえておけば問題ないかと。

あとは上記の各機能を兼ね備えている場合もありますね。

これについては特に最初はゴチャゴチャするかもしれませんが、結局のところ単に各機能を1枚のカードで利用できるようにしているだけなのでやはり問題ないでしょう。

むしろ慣れれば複数の機能を使える1枚は管理も楽だし便利です。

例えば、WAON POINTカードは単独で1枚のカードとして使うこともできますが、ほとんどのイオンカードにはWAON POINTカード機能が付帯されています。

また、イオンカードにはWAON一体型になったタイプもあるため、1枚のカードでクレジットカード機能と電子マネー機能を利用することができます。

複数の機能を持ったカードのポイント

ちょっと初心者には分かりづらさが増し増しになってしまうかもしれませんが、前項目でも触れた「複数の機能を持ったカード」について。

最初はただでさえ複数のカードや複数のポイントのことでゴチャゴチャするので、さらにそんなカードの話をされても混乱するだけかもしれません。

…が!

基本はあくまでクレジットカード機能、電子マネー機能、ポイントカード機能の3つで、これがいくつ備わっているかだけの違いなので、3つをひとつずつきっちりと分けて考えればゴチャゴチャから開放されるかなと思います。

例えば3つの機能を兼ね備えていても、そのカードでクレジットカード払いをすれば、貯まるのはときめきポイントです。

電子マネーとしてWAON払いにするなら貯まるポイントはWAONポイント、ポイントカードとして使って現金払いすれば貯まるポイントはWAON POINTです。

初見ではちょっと複雑に思えるかもしれませんが、この基本的な関係性を覚えておけば、機能が増えても獲得したいポイントをハッキリさせやすくなると思います。

ポイント別でお得な日に違いなし?

結論から言うと、ポイント別に見ればちょっとした違いはあるものの、主なお得日に違いはないと考えて問題ありません。

一応、おさらいの意味も兼ねて以下の一覧にお得な日をまとめているので、参考までにチェックしてみてください。

お得な日 ポイント還元など
お客さまわくわくデー
(毎月5・15・25日)
200円=2ポイント
(+1.0%)
ありが10デー
(毎月10日)
200円=5ポイント
(+2.5%)
お客さま感謝デー
(毎月20・30日)
5%OFF

…ありが10デー、お客さまわくわくデー、お客さま感謝デーのいずれの日にどのカードを使用しても、等しく同じポイント還元率や割引になります。

細かいところでいうと、厳密にはお客さまわくわくデーはクレジットカード決済では対象外になっています。

しかし、クレジットカード決済はそれに関係なく常時ポイント倍率2倍という特典があるため、わくわくデーの特典に関係なくポイント2倍となります。

こうやって見比べてみると、イオンカードには常時ポイント2倍という特典がありますが、WAONには通常日においてポイント2倍のような特典はありません。

一見するとイオンカードの方がいつでも感がある分お得っぽいですよね。

…しかし、2019年7月よりWAONでも「電子マネーWAON会員登録限定!いつでもポイント2倍」を開始しています。

事前の会員登録を必要としますが、それさえ済めばイオンカードと同じく常時ポイント2倍にすることも可能になっています。

異なるポイントの使い道

お得さに直結するポイントの獲得倍率の違いも気になるところですが、もっと重要なのはやっぱりポイントの使い道。

どんなにたくさんポイントをもらっても使えないポイントでは意味がありません。

そこで、各ポイントごとにおおよその使い道をまとめておくので、事前にその違いも把握しておくことがすすめられます。

使い道:WAONポイント編

WAONポイントの用途はたったひとつ。

WAONにチャージして電子マネーとして使うだけ。

商品への交換や他社ポイント同士の交換は一切できないので、一見すると汎用性のない利便性の低いポイントに思われるかもしれません。

しかし、WAON自体はイオングループはもちろんのこと、ローソン、ファミリーマート、ツルハドラッグ、マクドナルド、吉野家、ビックカメラなど使える店舗は多いです。

ポイントそのままの選択肢は皆無ですが、チャージして電子マネーとして使うなら利便性は高いです。

使い道:WAON POINT編

WAONポイントとカタカナ表記か英語表記かの違いしかありませんが、ポイントサービスとしての内容は全くの別物。

WAON POINTもイオングループでは問題なく使用可能ですが、利用可能な街の店舗はWAONポイントに比べるとかなり少ないです。

あと、専用サイトで商品との交換も可能になっていますが、使い道の評価としては個人的にも正直微妙といった印象。

実のところWAON POINTはWAONポイントへの交換も可能なので、ポイントの価値を落としたくなければ基本的にこの使い方がおすすめです。

使い道:ときめきポイント編

色々なポイントがあるためゴチャゴチャしやすいですが、ときめきポイントの使い道は「商品交換とポイント交換」です。

自分が欲しいと思う商品がなかった場合でも、金券への交換やポイント交換が可能なので用途は一気に広がります。

ただし、これらのポイントの中では唯一、ときめきポイントだけはイオンなどの買い物で使用することができません。

つまり、レジで消費することができないのです。

(※ WAONポイントはWAONにチャージすることで使えるし、WAON POINTもポイントカードを通じて支払いに使うことができます。)

「え~、それは使い勝手が悪いな~」と感じた人はご安心ください。

直接的に使用することはできませんが、結局のところWAONポイントへの交換はできるので、交換さえすれば買い物に使用することも可能です。

欲しい商品がない場合でもポイント交換で解決!

…まさに「似て非なるもの」という言葉がふさわしいこれらのポイントですが、こうやって見ると内容は確かに言葉通り別物といえるものです。

それぞれ用途は異なっていて使い道に困ったとしても、最低限買い物に使用できる使い道があるので安心ですね。

関連記事:「おすすめの交換とは?ときめきポイントのお得な使い方」

お得なのはズバリどれなのか?

最後は最も気になるであろう「各ポイントのお得さの違い」について。

お得さを重視するのであればどのポイントか…、つまりはどの支払方法にすればいいかというのが重要になってきます。

それではいくつかお得にポイントをゲットできる候補があるので、その特徴を踏まえつつ解説してみたいと思います。

チャージ+電子マネー

イオンカード、WAON、WAON POINTカードのいずれかを普通に使うだけでは「ポイントの重ね取り」ができず、実はお得な要素の少ない支払方法といえます。

そこでポイントの重ね取りが可能な方法としておすすめするのが、イオン関連のみで完成するポイント2重取りのお得術です。

この方法のキーになるのは「イオンカードセレクト」。

イオンカードセレクトはクレジットカード機能、WAON機能、キャッシュカード機能を備えた三位一体のお得なカードになっています。

…このカードに秘められた最もお得な要素と言えば、WAONにチャージするときに唯一常時ポイント獲得できるカードであるという点!

(※ ポイント還元率は200円で1ポイントの+0.5%。)

つまり、このカードを使ってチャージすればチャージ金額に応じたポイント分も獲得できるため、そのままクレカ決済やWAON決済で支払ってしまうよりも、ポイント2重取り出来る分お得になるというわけです。

…例えば、お客さま感謝デーでWAONを使えば5%OFFになるので、ポイント還元率+5.0%に等しく非常にお得になりますよね。

これにチャージによるポイント還元+0.5%が加われば合計還元は「+5.5%」、WAON払いでのポイント還元も加算すれば「+6.0%」も可能になります。

ポイント獲得方法 還元率
イオンカードセレクトでチャージ分 +0.5%
WAONで支払分 +0.5%
お客さま感謝デーの割引分 5%OFF
合計 +6.0%

ポイントをひとつに集約しやすいというメリットもあり、シンプルながらかなりの高還元率を実現できますね。

あと、2019年7月よりスタートした会員登録限定の「いつでもポイント2倍」を利用すれば、お客さま感謝デーの日でもWAON払いでポイント2倍になるため、合計還元率が「+6.5%」とさらにちょっとだけ増えてお得になります。

ポイントカード+他社クレカ

ポイント還元率重視の大本命が実はこちらの組み合わせ。

ポイントカードの仕組みの抜け穴を突いたような方法で、ある意味裏技とも言えるようなお得術となっています。

まず、WAON POINTカードはイオンカードやWAONなどイオン関連の支払方法と同時に使用しても、ポイントが付与されるのはいずれかひとつのみです。

そのため、WAON POINTカードは現金専用のポイントカードと思われがちですが、イオン関連以外のカード決済ならこの制限の対象にはなりません。

つまり、WAON POINTカードと現金払いという組み合わせではなく、「WAON POINTカード+他社のクレジットカード」という組み合わせであれば、ポイントカード分とクレジットカード決済分のポイントを2重取りできるというわけです。

楽天カード+WAON POINTカード

利用頻度の高い楽天ポイントを獲得しつつ、WAON POINTカードでWAON POINTも獲得し、合計獲得ポイントを増やすという汎用性の高い組み合わせ。

楽天カードはイオン系列でもポイント還元率+1.0%で利用できるため、WAON POINTカードと組み合わせれば還元率の合計は+1.5%、お客さま感謝デーなら実質「+6.5%」相当にすることもできますね。

ポイント獲得方法 還元率
楽天カードで支払分 +1.0%
WAONポイントカードの提示分 +0.5%
お客さま感謝デーの割引分 5%OFF
合計 +6.5%

関連記事:「お得術!楽天カード入会ポイントを2重取りする作り方」

リクルートカード+WAON POINTカード

さらにポイント還元率重視の組み合わせもあります。

それが「リクルートカード+WAON POINTカード」の組み合わせで、「年会費無料&還元率重視」ならこれが最もお得になると思います。

リクルートカードは一切の条件もなしに年会費無料であることに加え、ポイント還元率は常時+1.2%と楽天カードよりもさらに0.2ポイントも高く設定されているため、ポイント重視なら優位性は高くなるでしょう。

お客さま感謝デーなら実質「+6.7%」になるお得な組み合わせ!

ポイント獲得方法 還元率
リクルートカードで支払分 +1.2%
WAONポイントカードの提示分 +0.5%
お客さま感謝デーの割引分 5%OFF
合計 +6.7%

ただ、リクルートカードで獲得できるポイント自体は、やや使い道の少ないポイントであることも知られています。

そのままでは使い道に困る人も少なくありませんが、イオンの場合と同じくポイント交換まで視野に入れれば、実はかなり選択肢を広げることもできます。

関連記事:「ポイントの価値に注意…リクルートカードのデメリットとは?」

…と、大体こんなところでしょうか。

ちょっと分かりづらいイオングループのポイントサービスですが、こうやって見ると各ポイントそれぞれに違った特徴があり、その使い道や組み合わせの仕方も違ってくるので、ややこしい一面もありますが面白いところでもありますね。

でも、お得さを重視するならしっかりと把握しておきたい違いでもあるので、事前にチェックしてお得な選択をできるようにしておきましょう。

Kyash+WAON POINTカード

チャージを必要とするプリペイドカードの一種が「Kyash(キャッシュ)」。

「チャージ&支払い」によるポイント2重取りが可能なところはWAONと同じですが、基本還元率「+1.0%」の高還元が魅力の1枚となっています。

当然ながらWAON POINTカードとの併用も可能なので、複数の特典と高還元を寄せ集めたようなお得な使い方ができますね。

ポイント獲得方法 還元率
リクルートカードでチャージ分 +1.2%
Kyashで支払分 +1.0%
WAONポイントカードの提示分 +0.5%
お客さま感謝デーの割引分 5%OFF
合計 +7.7%

少々ポイントがバラついてしまうというデメリットはありますが、ポイントを重視したい人にはおすすめの有力候補になるかと。

ついでに言うと、Kyashとリクルートカードを組み合わせた使い方は他でも使える機会が多いので、イオン系列専用としてだけではないおすすめの組み合わせになります。

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