ポイント重視ならご注意!イオンカードの還元率は見直すべきかも?

ポイント重視ならご注意!イオンカードの還元率は見直すべきかも?

節約するならポイント還元率は重視したい項目のひとつ!

普段の買い物でイオングループのお店を利用している人であれば、何らかのきっかけで「イオンカード」が気になる人も少なくないでしょう。

イオンカードがあれば「お得な日」によりポイント5倍や5%OFFでの買い物ができるため、普段からイオンなどの利用頻度が多いなら持っておきたい1枚です。

まぁ、今では「イオンでイオンカード」という使い方は、ある意味一般的な節約方法のひとつと言えるかもしれません。

…しかし、節約のためにポイントを重視するのであれば、例えイオングループのお店であっても「イオンカードが最もお得とは限らないのが現状」なのです。

「え?イオンと言えばイオンカードじゃないの?」…と思うかもしれませんが、イオンカードよりもポイント還元率がお得になる方法はあります。

イオングループのお店で毎月欠かさず数年数十年と利用している人であれば、その違いは少しでも積み重なれば意外なほど大きなものになることも…。

「今でもイオンカードを使っている」もしくは「これからイオンカードを発行する」という人は、イオンカードの還元率をしっかりと比較しておくべきなのかもしれません。

ここにあたらめてイオンカードの還元率の他にどれだけお得な選択肢があるかを比較し、検討するための参考情報をまとめているのでご覧ください。

まずはイオンカードの還元率をおさらい

イオンカードの基本還元率は「+0.5%(200円で1ポイント)」。

ただし、特典としてイオングループで利用する場合は「ポイント2倍」が常に適用されるようになるので、イオンで利用する場合は常に還元率「+1.0%以上」に。

イオンカードはお得な日の還元が魅力

実はイオンの買い物で「年会費無料&還元率+1.0%」の条件を満たすカードはそれほど多くありませんが、それほど珍しいというわけでもありません。

有名どころで言えば楽天カードでも基本還元率は+1.0%だし、dカードは前年度1度の利用だけで年会費を無料にできるのでほぼ同条件で使うこともできます。

また、リクルートカードは無条件の年会費無料に加え、ポイント還元率は「+1.2%」と他より0.2ポイントも高く設定されているのです。

そうなるとイオンカードの還元率だけでは魅力が薄れてきますよね。

…そこで忘れてはならないのがイオンカードの「お得な日」による特典。

この特典は他社のクレジットカードにはないもので、特定のお得な日にポイント還元率がお得になったりするメリットがあり、この特典分を考慮すると他のカードは通常の使い方では太刀打ちできなくなるというわけです。

例えば毎月10日開催の「ありが10デー」。

付与されるポイントが基本還元率の「5倍」に底上げされるため、ポイント還元率は一気に「+2.5%」まで到達することになります。

また、毎月20・30日開催の「お客さま感謝デー」。

こちらは利用金額に対して「5%OFF」となるため、実質的にポイント還元率「+5.0%」分に等しく、他社のカードを圧倒するお得な特典に!

(※ 5%OFFでもポイント還元は別に付与されるため、イオンカードであれば実質的なポイント還元は「+6.0%分」ということに。)

イオン特化タイプなので汎用性は低い

お客さま感謝デーの爆発力を見る限り、「他社のカードで勝ち目なんてあるの?」と感じるほどお得感満載の数字になっていますよね。

確かに一見するとイオングループに特化すれば、イオンカードは最有力候補の1枚に思えるところですが、あえてデメリットを挙げるなら基本還元率が低いところ。

イオングループではその特典により常時還元率+1.0%以上を約束されたカードですが、イオングループ以外では基本還元率+0.5%でしか使うことができないため、現在のカード業界ではやや心許無く汎用性の低いカードと言わざるを得ません。

あくまでイオングループ特化タイプなので、イオングループ以外で利用頻度の多いお店があれば、別のカードを備えておくほうが得策と言えるでしょう。

…また、正直なところイオンでのポイント還元においても工夫すればさらにお得になる方法があるため、ポイントを重視する場合であればなおさら「イオングループ=イオンカードで支払い」と結論付けて考えない方がいいかもしれません。

関連記事:「おすすめの交換とは?ときめきポイントのお得な使い方」

イオンカードより還元率がお得なWAON

イオンカードは基本還元率が+0.5%と低いのがネックで、例えポイント5倍(ありが10デー)で底上げしても還元率は+2.5%止まりでした。

しかし、さらにお得に使えるのが電子マネーの「WAON(ワオン)」。

基本的に還元率もお得な日の扱いもイオンカードと変わりませんが、最も大きく異なるのはWAONへの「チャージ」によってポイントを獲得できるという点。

チャージによる追加分自体は200円で1ポイントの還元率「+0.5%」なので、それほど大きな追加要素というわけではありません。

しかし、日常的な使い方はイオンカードとほとんど変わらず、イオンカードよりもちょっとだけお得となっているので利用しない手はないでしょう。

…例えばイオンで年間50万円分の買い物をした場合、WAONでのチャージ分だけで年間2,500ポイントも違ってくる計算になりますね。

種別 イオンカード WAON
50万円の
チャージ分
2,500P
50万円の
支払分
5,000P 5,000P
合計 5,000P 7,500P

WAONはチャージして支払いという流れを必要としますが、「チャージ&支払い」の両方でポイントを獲得できるため、これ1枚で「ポイントの2重取り」ができるというのはやはり大きいですね。

気になる部分があるとすれば?

こうやって見るとイオンカードよりWAONはお得に感じるかもしれません。

ただ、はじめてWAONを利用する初心者にとって気になる部分があるとすれば、イオンカードに比べて初期設定部分に若干手間がかかってしまうところ。

イオンカードは発行さえすればあとは余計な手続きなく使えるようになるため、実にシンプルな流れでポイントを獲得できるようになります。

…しかし、WAONの場合はもうちょっといくつかの手続きが必要。

まず、WAONをお得に使うためにはチャージによるポイント獲得は欠かせませんが、WAONへのチャージでポイントを獲得できるのは「イオンカードセレクト」のみ!

イオンカードセレクトはイオンカードとは似て非なる別物のカードとなっているため、あらためてこのカードの発行手続きが必須となります。

(※ イオンカードでもチャージは可能ですがポイントは付与されません。)

また、ただのチャージではなく「オートチャージ」された金額のみがポイント付与対象となるため、オートチャージも忘れず設定する必要があります。

まぁ、オートチャージに関してはいちいち手動でチャージする手間が減るので、どちらかと言えば必須の便利機能となっており、これについてはデメリット扱いするものではないかなと思います。

…例え話にも書いたように年間50万円の支払いがあれば2,500ポイントの違いになるため、それに価値を感じるかどうかが判断の分かれ目になるでしょう。

ポイント還元率に重きを置くのであれば、定番のイオンカードよりも「イオンカードセレクト+WAON」という組み合わせがよりお得になるというわけですね。

イオンカードよりもっとお得な還元率!

前項目ではイオンカードをWAONに切り替えるだけでお得になる!…という話をしましたが、もう一工夫すればもっとお得になる組み合わせもあります。

それはイオンカードを使った方法でもWAONを使った方法でもなく、イオンが発行するポイントカード「WAON POINTカード」を使った方法です。

WAON POINTカードがキーになる?

お得な組み合わせを紹介する前にWAON POINTカードの基本を確認。

このポイントカードはイオンカードやWAONと併用することはできないため、例えばイオンカードの支払いで一緒に提示しても、WAON POINTカード分のポイントを貰うことはできません。

そんな他との併用が不可能そうなWAON POINTカードですが、実はちょっとした特殊仕様になっており、それがこのお得術の重要なカギとなっているわけです。

その仕様とはイオンカードやWAONとの併用はできないのですが、他社のクレジットカードとは併用することができるという点。

つまり、他社クレジットカードでの支払い時にWAON POINTカードを提示すれば、クレカ分とポイントカード分のポイントを2重取りできるというわけです。

この知識はちょっとした裏技のようなお得術と言えますよね。

Kyash+WAON POINTカード

このWAON POINTカードの独自機能を活用しない手はないでしょう!

しかも、WAON POINTカードを提示することでイオングループのお得な日の特典を受けることもできます。

あとはイオンカードやWAON以外のカードを組み合わせることができるので、とにかくポイント重視で還元率の高いカードを選べばいいだけ…となるわけです。

例えば以下のような組み合わせにすると非常にお得な使い方に。

ポイント獲得方法 還元率
リクルートカードでチャージ分 +1.2%
Kyashで支払い分 +1.0%
WAON POINTカードの提示分 +0.5%
合計 +2.7%

なんと、この組み合わせにするだけで常時2%以上の還元率になります。

「Kyash(キャッシュ)」はチャージを必要とするプリペイドカードで、WAONと同じくチャージと支払いでポイントの2重取りができるお得な1枚。

年会費無料で還元率は+1.0%と高く設定されており、これにWAON POINTカードを組み合わせればイオングループのお得な日分の特典も利用できるので、最もお得なお客さま感謝デーの5%OFF分を含めれば合計還元率は「+7.7%」に!!

年間8,000P以上の差になることも

せっかくなので獲得できるポイントの簡単な試算もご覧ください。

仮に年間50万円程度の買い物をする場合、イオンカードとの還元率の差は常に「+1.7%」となり、その差分をポイントに換算すると年間8,500ポイントになります。

種別 イオンカード Kyash他
50万円の
チャージ分
6,000P
50万円の
支払分
5,000P 7,500P
合計 5,000P 13,500P

また、この組み合わせは意外と汎用性にも優れており、イオングループ以外のお店でも安定した高還元率で使える利便性があります。

(※ Kyashは国際ブランド付きのプリペイドカードなので利用可能店舗は多く、組み合わせによる合計ポイント還元的にも使える機会が多い。)

…ただ、WAONと同じく初期設定は初心者には手間になる可能性も。

それでも最初の手間さえ乗り越えればあとはずっとイオンカードと同じような支払方法で、イオンカードよりも多くのポイントを獲得できるようになります。

今でもイオンカードのポイント還元が気になり、カード発行をどうするか悩んでいる人は少なくありません。

しかし、現状のイオンカードは初期の手間が他より少ないだけで、最も重要なポイント還元率においては正直なところ置いて行かれた感が拭えません。

イオンカードは今ではイオングループのお店でも最もお得なカードではないため、カード発行を検討している場合はその点を踏まえて検討するのがおすすめ。

関連記事:「そっくりでも別物!ときめきポイント、WAONポイント、WAON POINT…それぞれの違いを徹底解説」

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